2016-10-15 はじめまして まるで恋する少女のように 私は詩を書く まるで幼い子供のように ドキドキした気持ちで 新しい扉を開く はじめまして はじめまして・・・。 私は私 ひっそりと息づく 目立たぬ野の花 だけど誰かが私をみつけて 家の花瓶にいけてくれたなら 私はその誰かのために 静かに見守りほほえみたい 私はここにいる 確かに息づいている 言葉を紡ぎ ささやきたい あなたが私を見つけてくれますように、 と願いながら。